ぶっちゃけちゃうけど、介護問題一人で背負うには辛すぎるわ。

ぶっちゃけトークです。

気になる方のみ読んでください。腹が立ったり、なんなんこいつ?って思うかもしれません。それでもいいや。という方だけのぶっちゃっけです。


人生50代半ば、親の介護問題が出てきます。

親自身が裕福で、動けなくなる前に自分たちで老人ホームに行くからいいわ~子供に面倒なんてみてもらわなくても、大丈夫なの。

って言う親、理想です(笑)

えりぴょん自身もそうしたい・・でも、現実はどう?


ほとんどの親は、少なからず、子供に老後は診てもらおうと思ってると思う。

病気になった時とか・・

あるいは、スープの冷めない距離に住んでもらって・・なんて。

親が動けるうちは別々に住んで、親が動けなくなったら一緒に住みましょう。って、そんな風に考えてる人もいると思う。


でもね、元々近くに住んでいれば、自分も親も交友関係や、子供の生活環境が変わらないから同居。という選択肢もできると思うけど、もし、親が自分が住んでいる所より遠いところに住んでいて、そこに親の友人もコミュニティーもあるとしたら、きっと、同居。なんてできないって言う人がほとんどじゃないかな・・

親は親で自分の交友関係と、世界があるからね。

しかも、親からしたら悠々自適に暮らしてた場所から、自分の子供とはいえ、面倒を見てもらうとなると、かなり気を使うし、ちっこい孫とかいたら、ねえ。

孫の面倒見るって結構大変だと思うわ。可愛いから、いいけど、でも、それが毎日になると負担になるだろうし‥そこら辺の加減ってむずかしい。

最初から二世帯ならまだしも‥って感じ。


老人ホームに入ってもらうにしてもかなりハードルは高いよね。

お金かかるし。

特老は、いっぱいで入れない。


元気でいてくれればいいけど、寝たきり一歩手前・・・なんてなったら、本当に入れない。


そうなると、病院と家とを行ったり、来たり。

家で介護となると、嫁さんに負担が行くか、旦那が仕事辞めて介護するか。

ということにもなり兼ねない。実際そういう問題抱えている人たち多いみたいだし。


うちは兄が実母を引き取って、あることがきっかけで、ホームに入ってもらった。

運よく空きが出て、そこのホームは兄が非常勤で診察してる病院の系列だったから入れて、でも、入ってもらってから慣れてもらうまで結構大変だった。

母からしたら、誰も知らないところに、ある日突然入れられて、右も左もわからない状態だったからね。

外出は自由にできても、とにかく、千葉からは遠い。そして、今年のコロナの影響で今も面会は制限されてるし。

それでも、兄の嫁は、自分では母を介護できない。と言って、手放した。とは言っても、色々日用品を送ったりはしてるみたいだけど。

手放した。って言うと悪い風にとるかもしれないけど、母の性格考えると、嫁さんと合うわけないから、嫁さん、手放して正解(笑)

だって、いくら長男の嫁だからって言っても、自分の人生はあるわけだからね~。


もちろん姉も私も現金を送ったり、欲しいと言われたものを送ったり。それも結構な金額になるから負担だけど・・まあ、親だし。

何十万と出してるわけじゃないから、まだいいのかも?


自分だけで親の介護の抱え込むのは無理。

兄家族とは車で10分くらいのところに住んでる私だって、もし兄たちが母のことを家で介護するとか言って手伝ってね。って言われても困る。

母だけど・・・私は母との相性が悪い(笑)


さて、今回、主人と一緒にライトワークを兼ねて義母夫婦(あえてそう呼ばせてもらいます。主人の実母ですが、実家ではないので)と一緒に近くの温泉でも‥と、初めて一緒に旅行に行こう。ということになって、予定をしていたのですが・・

旅行予定日3日前になって、義母が家で転んで右手首骨折ということが発覚し・・

温泉も入れないし、食事もままならないから、自分たちはキャンセルしてくれ・・って。

キャンセル料かかるじゃん。ケガするなら1週間くらい前にしてくれよ・・・

なんて、ブラックえりぴょん登場したけど、それよりも何よりも、年いってからの骨折って治るまで時間かかるし、リハビリだって大変。


老人は手の骨折で、寝たきりになるケースもあるって言うから、かなり心配したんだけど、自分でなんでもやらないと気が済まない性格の義母は、ここぞとばかりに、義父のことをこき使ってたわ(笑)

義父も今までやったことのない家事をやらされて、大変そうだったけど、ボケなくていいわ。

と、ブラックえりぴょん再び参上。


今回、会いに行って思ったけど、親って年取るの早い。去年よりも、老人になってるんでびっくり。

義父はやばい。かなりやばい感じがした。

話していても、言葉が出ない。

車の運転なんてさせられない。でも田舎だから車がないと困るという。

それもわかる。

で、市役所でいろいろ福祉のことを調べたら、老人世帯のための介護制度なるものがあって、免許を返納した老人世帯には、タクシー券なるものが配られるらしい。

買い物や病院に行くというのはタクシー券を使えるから、一応免許を返納しても大丈夫みたい。

そしていよいよ自分たちだけで病院や買い物に行けないとなったら、介護の人を頼めるみたいだから、もう少し調べて、義母たちに話して・・・という段取りが見えてきた。


そしてもし義父なり義母なりが1人になってしまったときのことも考えないといけない。

単刀直入に聞きましたよ。

義父の親戚関係は全く知らないから、もし義父が万一のことがあったらどうするか?

誰に連絡するか?


そして、義母は、実家のある青森に住みたいとか言ってるけど、やめろ~~~と心の中で叫んだ。

だって、群馬には車をバビュ~ンと飛ばせば2時間半くらいでいけるけど、青森じゃ無理。

申し訳ないが、(申し訳なくないけど)義母の青森移住計画は、えりぴょんの一存によって却下される見通し。


最近青森に住んでるだんなのおばさん(義母の姉)が亡くなって、相続の問題が出てきてるんだけど、それがどうも、おばさんは義母名義になってる家に住んでたらしい。そして、畑とかそういうのもまだ曽祖父の名義になってるとかなんとか・・・それを返してもらえれば、青森に住めるとか。

義母よ、青森移住はやめろ(笑)

とにかく、書類をきちんと確かめないとよくわからないから、義母夫婦を連れて春になったらまた青森に行こう。ということで、その話は終わった。

来年の春にまた青森だ!と、ちょっと、わくわく。


さて、介護問題は旦那だけ。奥さんだけの問題じゃない。


まだ、えりぴょんは、介護問題に足を突っ込みそうなところにいるから、まだ考える時間もあるけど、今、親のことをお世話してたり、介護真っ只中という方は大変だと思う。

そして、介護士の方を始め、そういう仕事についている人たちには頭が下がるわ。

これからしばらくはまだ介護問題ってあると思うし、他人事じゃない。


ポックリ逝ってくれればいいけど、寝たきりになったら大変。でも、そういう風になってしまった人が悪いのではなくて、運命だからね。それはそれで受け入れないといけないやね。


ひとりで背負うことはない。でも、お世話するのは身近にいる人になる。

介護問題、大変だわ。


それは、自分にも起こることだから、介護という言葉がちらつく前に、できることは全部やっておかないと‥子供に全部任せることになったら、子供がいい迷惑だわ。


介護に関して、行政はいろいろやってくれてるし、色々お手伝いをしてくれる人たちもいるし、それはそれで安心要素があるな。と感じました。


で、健全な介護をするには、心のケアは、大切。


少しでも心の負担が無くなれば、介護する方も介護される方も幸せになるんじゃないかな・・

と、今回義母たちのことを通して思ったのでした。


まだ、大丈夫。まだ先のことだから・・なんて言えない年なんだな。と、突きつけられたライトワークでした。


榛名神社参拝のことや伊香保温泉のことはまた機会にご報告いたしまする。


今日は千葉はいいお天気です。

でもちょっと風が冷たいね。



まだまだ、募集中です。


see you later!

eri