愛って、痛くて、辛くて、苦しいけど、うれし涙がちょちょぎれる。
この間、紗姫子が、親のいうことを聞かなきゃいけないからさ。自由にはできないんだよ。みたいなこと言ってきて、おいおい。って思ったんだよね。
うちなんて、他の家と比べたら、かなり、自由にしてるし。
超お金持ちじゃないから、何でもかんでも買い与えたり、あちこち連れまわしたりはできない代わりに、自由に、自分でなんでも決めることができる環境にしてきたつもりなんだけど・・
親の心、子知らず。って言うか・・
まあ、究極のところ、『あんたがドッグトレーナーになりたい!って言ったから、くそ高い専門学校に行かせたんじゃん。奨学金で行ったって言ってるけど、学費全部借りたんじゃないし、卒業した今、アルバイトのあんたのために、代わりに返済してるし、警察犬訓練所だって、よく考えなよ。って言ったのに、自分でここがいい。って言ったから、いろいろ揃えてやったのに、1年も経たないうちにギブアップして帰ってきて、今はただのフリーターで、実家住まいで、親が必死になって働いて食わしてやってるじゃん。それでも、私もパパも何も言わずに好きなことできるようにって口出さないでいるじゃん。あれやれ。これやれ。って一言も言ったことないわ。何をとち狂ったこと言ってるの?誰が親のいうこと聞いてるの?誰が自由じゃないの?』
と、久しぶりにキレたわ。
紗姫子も真姫子もかなり変わった子だったから、子育て大変だったけど、私がいつも親の顔色伺っていたところもあったし、兄姉と比べて育てられたから、そういう風にはしたくないって、小さいころから、やりたいことをやらせてたんだけど・・・
まあ、愛情たっぷりというわけにはいかなかったかもしれない。
もっとこうしてあげたかった。
もっとこういう風にしてあげたかった・・ってことたくさんあるけど、今さらだしね。
だから、最大限にというか、もう勝手に生きろや。と、思ってる。
ただ、自分がやりたいことをできる環境に生きていけるようにしてあげたい。とは思ってる。
もしかしたら、それすらも、子供からしたら『うざい親の思い』かもしれないけどね。
子供が望む親からの「愛」と、親が子供に対して与える『愛』の温度差を感じると辛いやね。
なんか、間違ってるのかな?なんて考えてしまう事もあるよ。
これが夫婦関係だとどうなんだろう?
うちの場合は、それなりに葛藤はあったよね・・今は落ち着いてるけど、ちょっと前までは、あったな~。
夫婦関係に関して話し合っても、お互いに理解できないところがあって、一時は、離婚!ていうところまで行ったけど、それでも、何回も話し合っているうちに、理解できないなら仕方ない。理解できるところを見つめていこう。って、切り替えたくらいからまたちょっと関係性が変わってきたかもね。
それでも本音を言うと、「ああ私はこのまま朽ち果てていくんだな(笑)」って思うと辛い。
今の関係でいい。って納得できてないところもあるけど・・まあ、それでもいいか。って最近は少し思えるようになってきたかな・・
夫婦って、愛がどうのって言うのは当たり前になっているんだと思う。愛がなければ、同じ家に全く違う人生を歩んできた人間が暮らしていけないよね。
それはお互いの存在そのものを認めている。ってことだと思うんだよね。
夫婦の愛って、特に長く夫婦を続けている人たちは、多かれ少なかれ、それなりの修羅場をくぐってきている「強い愛」なんだと思う。
一緒いるだけが「愛」でもない。理解できないことが多すぎて一緒にいても不幸に感じるなら、その関係は解消したほうがいい。
そして新しい人生を歩んでいく選択をしたほうが「愛ある決断」になると思う。
愛ってうふふ~!あはは~!って言うもんじゃなくて、もっと深くてもっと暗くて辛くて、それでも、それに触れると、体の奥底からじわ~っと、きつねうどんの揚げを食べた時、甘辛い味が揚げから染み出てきてなんとも言えないおいしさに、ああ、幸せだ・・って、感じるのと同じような・・
だから、愛を感じると、悲しいわけでもうれしいわけでも何でもないけど、ただ、ただ、感動にむせび泣いてしまうのだと思う。
だから何?っていう話だけど、「愛」は一言では表せないね・・っていうことで(笑)
と、わけわからない事を、つらつらと書いてきましたが、「無条件の愛のヒーリング講座」の宣伝でもして、今日のブログとさせて頂きます( ´∀` )
千葉県は雨で寒いです。
風邪ひかないように気を付けてください。
have a nice weekend!
eri
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