学校に行く選択・行かない選択。多種多様な子育て論。



8月の31日。

この時期になると、娘2人が大慌てで最後の宿題をやっていた頃を思い出します。

そして、なんで計画的にやらないかな?

なんで、7月中にやらないかな?

と、文句タラタラで、毎年、算数の宿題は、ほぼ私がやりました(笑)


夏休みが終わって学校に行くとなると、中には行きたくない。という子も出てきます。

もう、20歳も過ぎて、1人は、警察犬訓練士になるべく、警察犬訓練士の元で丁稚奉公中の長女と、
まだ、大学生をやってる絵を描きたいから美大に行くと言った次女ですが、中学までは
かなり悩まされました。

学校の問題でね(笑)

私は、中高私立の女子高で、ユニークな先生達がとても手厚く、でも、自主性を壊すことなく、
生徒のフォローをしてくれる学校だったので、
個性というものを伸ばせたし、そういう学校だったからか、変わった子も多かったので、
自分と違う子がいてもそれは当たり前。
という感覚でした。
まあ、大なり小なりのいざこざや、恋バナで拗れた・・とかはありましたが、

だから、学校って、一人一人の生徒に向き合って、その子の個性を伸ばしてくれる。
そして手厚くケアをして、保護者とともに生徒の成長をそばで支える場所。と思っていたのですが、
公立の学校って、違うんだ・・と。

(もちろん、公立の学校でもすばらしいせんせいはたくさんいらっしゃいます!)


でも、うちの子たちが行った公立の小学校・中学校の先生と話した時に、

なんて、事務的?なんて傲慢?

こんな学校で大丈夫なの?

と、しょっぱなから、不信感満載でしたが・・・やっぱり、問題満載でした(;^_^A


ということで、私は、アンチ学校派なので、子供がもし、この時期学校に行きたくないといったら、
休んでいいよ。って言ってしまうのですが・・

ただ単に、長期の休みの後は、学校に行きたがらない子が多いので、行けば楽しくなって
通常運転に戻っていきます。

それでも何名かは戻れない子もいます。


そういう子には無理に行かせなくてもいいんじゃないかな?と思います。


親からしたら、特に働く親はね、子供が学校に行かない。って大問題なんですよね。
私もそうでした。
でも、子供からのSOS信号が出てる時に、じっくり向き合い、子供とも、先生とも向き合って
話し合いを納得のいくまでした結果、その後は自分から学校に行けるようになりました。

新学期が始まるこの時期は、センシティブな子にとって、大変な時期です。
できるだけ、子供とコミュニケーションをとってほしいな。と思います。

学校には行かなければいけない。という考えが正当ではありません。(これははっきり言います!)
学校に行かなくてもいい。という選択肢もあります。

最近は、ホームスクールとか、サポートスクールとか、子供の個性に合わせて、
学べる場所はいろいろあります。

これから、中学入学・高校入学・大学入学の為に受験体制に入る子供たちもいます。
その子たちが自分の個性を伸ばせて、自分らしくいられるように、そして、
自由な自分でいられるそんな学校に入学できるといいなあとこ心から思います。

と、書くと、子供を甘やかすな。とか、試練を取り上げてどうするの?とか、
軟弱な子ができるとか・・いう人いるかも😆

(昭和か?大正か?明治時代か?あるいは・・化石?)


なんでもかんでも、過保護に、親が手を出す。というのではなくて、
子供が本当にSOSを出している時を見極めてね。ということです。

子供が自分で答えを出せるように、サポートするのです。

自分で選択をさせて、自分で責任を取らせるようにするのです。

そうじゃないと、なんかあった時に絶対親のせいにされるでしょう?
「あん時、ママがそういうふうに言ったから」
「パパがそういうふうに言ったから」
「先生がそうした方がいいって言ったから」

そういうふうに言われて、素直に従うという選択をしたのも、
あんただけどね。
と、うちの子は、私の言葉で崖から突き落とされてました(笑)

選択肢はたくさんあるんです。
私たち大人と、子供で考え方が違うんです。
でもその中で、いくつか、良いと思う選択肢を出して、
自分で一番良いと思うものを選ばせるのです。

でも、親から見て無謀だったり、まだ時期尚早だったりした時は
もう一度よく考えなさい。ということは言ってました。

意外とね、子供って、自分で選択したことに対しては、
文句言っても、自分で選択したからなーと、ちゃんとやりますよ。

「ママのせいだ!」と言われないように(笑)


ママのせい。
パパのせい。

責任転嫁されたくないし。

子供だって、私とは違う人生だからね。

どんなに小さい子供であっても、親とは別の人生を歩むんです。
違う個体。なんです。

だから、自分で選択をさせることも大事。

これは大切かな、と思うことは、選択肢を提案するときに、
親の都合は考えない。


さて、すでに学校がはじまってる所もあると思います。
9月2日から学校というところもありますよね。

わくわくとして学校が始まるのを楽しみにしている子もあれば、
そうじゃない子もいるでしょう。


学校に行くという選択があるように、学校に行かないという選択もある。

ということを頭の片隅に置いておくと、親もちょっと楽かもね。


さて、どうしても友達と馴染めない、学校に行けないなど、
お子さんのことで悩んでいたら、ご相談ください。

全部がいっぺんに解決するかどうかわからないけど、でも、話すだけでも楽になることあります。
お母さん、お父さんの気持ちが楽だと子供も楽になります。

子育て論ってたくさんあるけど、自分たちにあった子育てをしていきましょう。

子育て・自分育て・サポートコンサルテーション
通話セッションとなります。
25分から50分間
16,500円。
9月30日までは11,000円でさせていただきます。

気になる方はお問い合わせくださいませ。